2008年08月01日

藤田 田38



「わたしはよく外国人の家に招かれて食事をしたりするのだが、驚くのは、彼らは絶対に残り物を冷蔵庫に入れたりはしないということだ。日本人は、残り物は冷蔵庫に入れて明日食べようとする。それが先祖伝来の美しい習慣として身にしみついている。ところが、外国人は惜しげもなくどんどん捨ててしまう。 「節約」ということは彼らにとっても美徳ではあるのだが、節約についての考え方が日本人とはまったく違うのだ。 日本人は、なんでもかんでも「もったいない」といって捨てるのをきらうが、もったいないということと、捨てるということは、彼らにとっては対立する考え方ではない。本当に大切なものと、そうでないものとの判断が、彼らの場合はきっちりとできているということなのである」


勝てば官軍―成功の法則・藤田 田 (著) より)
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藤田 田37



「ゴミ一つでも捨てれば強制労働だという徹底した官僚国家主義体制のシンガポールと、対照的に国家なんぞはどうでもいい、何をしようと自由だという香港、両極端でありながら繁栄している現実を見ていると、統制でもなく自由競争でもない日本は実に中途半端で、だから行き詰ってオタオタしているという感をぬぐえない。 日本はいまや「経済」のみ伝々していても何も解決しない、「人間の生活」とはなんぞやということを真正面から取り上げ、考えていかなければならない時代になっているのである」


勝てば官軍―成功の法則・藤田 田 (著) より)
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2008年07月31日

藤田 田36



「よく、イタリアに行ったら何を食べればいいか、ドイツに行ったら何がいいかなどと聞かれる。そういうとき、わたしは「その国でみんなが食べている一番や安いものを食べることだ。絶対にハズレはない」ということにしている。 実際、その国でみんなが毎日食べている安いもの、それが一番、うまいのだ。なぜかというと、安くてうまいから、みんな食べているのだから」


勝てば官軍―成功の法則・藤田 田 (著) より)
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2008年07月30日

藤田 田35



「説教、漫談、講釈-なんでもいいが、人間が他人の話をなんとか退屈しないで聞いている時間は20分くらいで、それを越えるとしだいに体が疲れてきて、話など聞いていられる状態ではなくなるという。 わたしも講演をして感じるのだが、1時間も講演する場合は、大体20分に1回、ヤマ場をつくるとか笑わせるとかしないと、聞く側の集中力はつづかない。 商品の売り込みにしても同じである」


勝てば官軍―成功の法則・藤田 田 (著) より)
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2008年07月29日

藤田 田34



「いまや時代は変わった。義務教育が四年だった明治のはじめは識字率も低かったが、義務教育が九年、いや高校をいれて十二年といってもいいほど現在、ほぼ100パーセントだ。それなのに、有名大学を出たという"鑑札"を首にぶらさげて歩いているのは、まったくアナクロニズムである。それよりも、会社での教育でその人を伸ばしていくほうが、会社にとっても当人にとっても有益なのである」


勝てば官軍―成功の法則・藤田 田 (著) より)
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